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三井化学が素材の魅力発信
「MOLp Cafe」期間限定で開催

三友新聞 2018年3月22日号 より]

三井化学(淡輪敏社長)の有志活動「そざいの魅力ラボ(MOLp)」が、初の単独展示会「MOLp Cafe(モルカフェ)」をライトボックススタジオ青山(港区南青山)で3月7日~11日、開催した。

展示物を紹介するクリエイティブパートナーの田子學氏

会場では、これまでにない素材の活用法を試みた製品などを展示。三井化学が世界で初めて開発し、メガネレンズ材料として世界トップシェアを誇る「MRレンズ」の特性を活かして、紫外線に感応して色が変わるボタンやバングル、スツールは幻想的な風合いから「不知火」と名付けた。海水から抽出したミネラル成分をプラスチックと組み合わせ、陶器のような質感と熱伝導性を兼ね備える樹脂は「波残」と名付け、タンブラーなどを製作。他にも、「握るだけで光るトーチ」や、素材を同じ形に成型し、見て触れてわかりやすく比較検討ができるキット「マテリウム」など、三井化学の素材と自由でイノベーティブな発想による「ミクソロジー」を体感できる場となった。

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