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日本橋で最終通過者発表セレモニーを開催
三井みらいチャレンジャーズオーディション

三友新聞 2024年3月28日号 より]

三井グループ350周年記念事業実行委員会(菰田正信委員長=三井不動産会長)は3月19日、日本橋三井ホールで「三井みらいチャレンジャーズオーディション」の最終通過者を発表する「THE STARTING CEREMONY」を開催した。審査を通過した総勢30名の若者へ、実行委員会の菰田委員長と、副委員長を務める三井物産・堀健一社長および三井住友銀行・福留朗裕頭取CEOが、認定書を授与するとともに激励の言葉を贈った。

式典に出席した最終通過者と審査員および記念事業実行委員会関係者

三井みらいチャレンジャーズオーディションは、350年前の延宝元年(1673)に三井グループのルーツである呉服店「三井越後屋」を創業した三井高利の革新性を継承し、未来の社会のために挑戦する若者を発掘・支援するプロジェクト。「事業・社会活動部門」「研究・留学部門」「カルチャー創造部門」の3部門で10名ずつを選出し、2024年度に一律500万円を提供した上で最長2027年度まで活動を支援する。昨年8月から3カ月間の募集期間に722名の応募があり、複数回の審査を経て30名の最終通過者発表に至った。

セレモニーでは主催者を代表して菰田委員長が挨拶。「未来の三井高利候補にお目にかかれて嬉しく思う」と祝意を伝えるとともに、出席した三井関係者へ、「私たち三井グループも、未来へ一緒にチャレンジして参りましょう」と呼びかけた。

「カルチャー創造部門」の通過者に認定書を授与した菰田委員長

堀副委員長は「研究・留学部門」通過者を激励

「事業・社会活動部門」通過者には福留副委員長から認定書が手渡された

三井みらいチャレンジャーズオーディション

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