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ベルリン五輪の記念樹「ドイツ柏」

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記念樹移植を報じる三友新聞(平成22年)

昭和11年(1936)のベルリン五輪で優勝者に贈られた「ドイツ柏」。三段跳びで金メダルを獲得した三井鉱山(現日本コークス工業)・田島直人選手が持ち帰った記念樹の後継木は「三井上高井戸運動場」(浜田山グラウンド)跡地の「パークシティ浜田山」(杉並区)で今もすくすくと育っている。

樹は「栄光の樹」「オリンピックオーク」と呼ばれ、田島選手の母校・京都大学の一角に植えられ巨樹に成長したが、その後、害虫などにより、樹勢が衰え始めた。三井系の陸上クラブ・三井陸友倶楽部では40周年記念事業としてドイツ柏を親木とする実生苗の植樹を計画。三井不動産グリーンテック(現イビデングリーンテック)の協力の下、平成7年(1995)、浜田山グラウンドに3本が植樹され、植樹式には田島選手の家族も出席した。

浜田山グラウンドは平成17年(2005)に閉鎖。跡地は「パークシティ浜田山」に変貌を遂げたが、3本の樹は保存され、開発予定地にかかる2本は移植された。このうち、1本はコミュニティ施設として再建されたクラブハウス前に移植。田島夫人の揮毫による説明板も置かれ、ベルリン五輪記念樹の歴史を今に伝えている。

(2015年9月4日更新)