三井の特集

三井広報委員会
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世界を変える仕事で会おう。 Mitsui Mirai Meeting 2018

三井百科

「人の三井」育んだ「三井のこころ」

「人の三井」。いつしか三井グループはそう呼ばれるようになった。解釈はさまざまだが、その大きさが「人財」の豊富さで評された企業グループであるという点について異論がある人はいないだろう。

それでは「人財」を育てた社風の原点はどこにあるのだろうか? 享保7年(1722)、今から約290年前、三井家の家祖・三井高利の嫡男・高平(隠居名・宗竺)が制定した三井家とその事業を規定する家法「宗竺遺書」に「人」を大切にする精神が記されている。

「一族は心を一つにして、上に立つ者は下の者のめんどうをよくみること。下の者は上に立つ者を敬うこと。兄弟は仲良くして、家法・礼儀を乱さず、これを守ること。これによって家は栄える。人にはそれぞれ心がある。絶えず相手の立場に立ち、相手のことをよく知ること」。

一族だけでなく、優秀な手代の育成に注力してきた商いが、やがて三井が設立した企業のみならず、優良な企業への資本参加を通じて、それらの企業の発展を支えた。そして戦後これらの企業を含めて再結集し、三井グループとして発展してきた。三井グループに三井の名を冠しない優良な企業が多いのはこのためだ。これらの企業も三井の発展を支えてきた主役である。

現在の三井グループは二木会加盟企業の26社を中核企業として、月曜会加盟会社約80社で構成されている。どの企業も日本の近代化を支えてきた仲間であり、その関係会社である。この仲間が集まり、平成24年(2012)には三井旧友会・二木会・月曜会合同新年互礼会が例年に増して盛大に開催された。

企業は人の集まり。グループ内各社の相互理解が進み、グループとして社会の発展、幸福な社会の実現に大きな役割を果たすであろう期待の大きさこそが「三井」の名のもとに集まった企業グループの価値の高さを示すものである。

(2014年2月21日更新)