三井のスポット

モリパーク
アウトドアヴィレッジ
モノとコト、人と自然の融合

ショッピングからクライミング、トレッキング、カヌー体験まで、アウトドアの魅力を詰め込んだ複合施設。

クオリティ・オブ・ライフを
豊かにするアウトドア空間

昭島駅から3分ほど歩いた先に出会う、緑豊かな空間。木漏れ日が落ちる小道を進むと目の前に現れたのは、空に映える16mのクライミングウォール。ここ「モリパーク アウトドアヴィレッジ」のシンボルだ。

「モリパーク アウトドアヴィレッジ」は、2015年3月、“クオリティ・オブ・ライフをより豊かにする”をコンセプトに、アウトドア特化型の複合商業施設として東京・昭島の地に誕生した。年齢や性別を問わず、アウトドアに興味のあるビギナーからエキスパートまで、実に幅広い層の人たちがこの地を訪れ、休日には多くの家族連れで賑わいを見せる。

「モノだけでなくコトを体感することで、アウトドアの魅力を全身で味わってほしい」と、施設の管理・運営を担う昭和飛行機工業リアルエステート事業部の高橋佐登志さん。施設内にはアウトドアブランドの大型ショップが立ち並ぶのみならず、クライミングやヨガ、トレッキング体験ができるエリアがあり、キャンプカーやテントを使った宿泊イベントなども開催。まさに“コト”があふれる空間となっている。また、昭和飛行機工業所属でリオ五輪のカヌー競技にも出場した矢澤亜季選手によるカヤック体験など、多くの目玉イベントも定期的に行われ、訪れる人を飽きさせない。

スピードクライミングエリア

2017年4月に完成した世界規格のスピードクライミング専用ウォール

五輪3種目が昭島に揃う

「リード、ボルダリング、スピード。この3種目が揃った商業施設は国内ではここだけです」と高橋さん。クライミングは、競技人口約50~60万人と若者を中心に人気が高まっているスポーツで、2020年の東京五輪では正式種目に選ばれている。東京五輪では、ロープを使ったリードクライミング、ロープを使わずに壁を登っていくボルダリング、ゴールまでの到達スピードを競うスピードクライミングの3種目複合で行われる。しかしながら、国内にはスピードクライミングができる施設が非常に少なく、ボルダリング、リードクライミングでは世界トップクラスである日本選手の弱点となっている。代表選手の強化はもちろん、国内全体のレベルアップに貢献したい―そんな思いから全種目のウォールを用意。有名選手たちも足しげく通うクライミング施設として、業界からの注目度も高い。

「クライミングエリアのみならず、アウトドアの奥深さをもっと知ってもらえる場所に進化させていきたいと考えています。家族連れでも、ひとりでも来たくなるような空間づくりやイベントの企画、情報発信を続けながら、リピーターが増えてくれれば嬉しいですね。三井グループのみなさんも、ぜひ一度足を運んでみてください。きっとアウトドアの魅力を感じていただけるはずです」(高橋さん)

ボルダリングエリア

ロープを使わずに登っていくボルダリングは気軽に始められることもあり、20~30代の男女を中心に人気沸騰中

屋内広場

屋内広場では季節にあわせた、さまざまなイベントが催され、キャンプで使用するテントやキャンピングカーの展示などが行われるほか、カヌー体験なども開催される

INFORMATION

モリパーク アウトドアヴィレッジ

[所在地] 東京都昭島市田中町610-4

[URL] http://outdoorvillage.tokyo/

[アクセス]
中央自動車道「八王子I.C.」より約20分
圏央道「あきる野I.C.」「日の出I.C.」より約25分
東京駅よりJR中央線・青梅線の特別快速で約60分
JR青梅線「昭島駅」北口より徒歩3分

※上記の内容は2017年10月16日時点の情報です。
出典:三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.36|2017 Autumn より

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