会員会社ニュース 2018年

10月4日号

医学研究20件に100万円の助成
三井生命厚生財団・累計12億5,400万円に

公益財団法人三井生命厚生財団(理事長=吉村俊哉三井生命社長)は、第51回医学研究助成及び第27回医学研究特別助成の贈呈式を9月20日に実施した。

同財団は、昭和42年(1967)に三井生命が創立40周年を記念し、国民の健康増進と社会公共の福祉に貢献することを目的に「財団法人三井生命厚生事業団」として設立。理事には三機工業・梶浦卓一会長、三井記念病院・川崎誠治院長も名を連ねている。

今回の研究課題は「放射線治療法の選択」「正常眼圧緑内障の治療」「肝炎ウイルス排除後の発癌」「頸動脈プラークの治療法の選択」の4つで、助成対象に選ばれたのは20件。特別助成には、一昨年度の医学助成から特に優れた報告3件が選ばれた。助成額は1件100万円(特別助成150万円)。累計の助成件数は1,074件、助成額は12億5,400万円となった。

  • 入選者に目録を贈呈する吉村理事長(右)

    入選者に目録を贈呈する吉村理事長(右)

東レPPOテニスで大阪なおみ選手準優勝
ダブルスでは日本人ペアが初優勝

国内唯一のプレミアトーナメント、第35回「東レ パン パシフィック オープンテニス」が9月23日まで、東京・立川のアリーナ立川立飛及びドーム立川立飛で開催された。

シングルスでは、全米で優勝し「なおみフィーバー」を巻き起こしている大坂なおみ選手(現世界ランク7位)が全試合ストレート勝ちで一年振りの決勝進出。初優勝を目指したが、元世界ランク1位のカロリナ・プリスコバ選手(チェコ/同8位)に4−6、4−6のストレートで敗れた。

ダブルスでは日本人ペアの加藤美唯選手・二宮真琴選手組が決勝に進出。アンドレア・セスティニ・フラバチコバ選手(チェコ)・バルボラ・ストリコバ選手(チェコ)組に6−4、6−4のストレートで勝利した。ダブルスで日本人選手が優勝するのは初めて。

また今回、第35回大会の開催を記念したセレモニーが開催され、第1回からサポートを続けてきた東レの功績に対し、WTA(女子テニス協会)から記念品が贈られた。

  • シングルス表彰式(中央は東レ・日覺昭廣社長)

    シングルス表彰式(中央は東レ・日覺昭廣社長)

  • ダブルス表彰式

    ダブルス表彰式

三井物産と三井製糖が砂糖販売会社買収
シンガポール最大手を1億ドルで取得

三井物産(安永竜夫社長)と三井製糖(雑賀大介社長)は、シンガポール最大手の砂糖販売会社・SIS’88社の全株式を取得する。取得金額は1億ドル(約113億円)。持株比率は三井製糖が70%、三井物産が30%で、SIS社は三井製糖の連結子会社となる。

SIS社は1967年設立のシンガポール国営精製糖製造会社が起源。高品質な精製糖を輸入し、付加価値を高めた製品を東南アジア、中東向けに販売している。昨年の売上高は約150億円。

三井製糖は、吸収速度が通常よりも緩やかで、血糖値の急上昇を抑える糖「パラチノース」を世界で初めて量産化。機能性糖類の市場拡大を目指している。

今回の買収により三井物産と三井製糖は、SIS社の既存事業を強化し、所得増加に伴い甘味需要が増加するアジア・中東へ、高品質な糖を利用した新製品・新事業を展開していく考え。