会員会社ニュース 2018年

6月21日号

ディーゼルエンジンの累計生産1億馬力
三井E&Sが達成・今治向け6,555台目で

三井E&Sホールディングス(田中孝雄社長、旧三井造船)傘下の三井E&Sマシナリー(岡良一社長)は、単一機種によるディーゼルエンジンの累計生産1億馬力を達成した。

今治造船が建造しているコンテナ船向けに、玉野機械工場(岡山県玉野市)で製造した「三井-MAN B&Wディーゼル機関 11S90ME-C10.5」で達成。累計生産6,555台目。

三井E&Sは旧三井物産造船部時代の昭和3年(1928)、その2年前にデンマークのB&W社と技術提携を結んだディーゼルエンジンの1号機を製造。90年の節目で1億馬力に到達した。

累計生産5,000万馬力を平成17年(2005)に達成してからは、13年弱で5,000万馬力を上乗せした。2018年度の生産予定は約388万馬力。

  • 1億馬力を達成したディーゼルエンジン

    1億馬力を達成したディーゼルエンジン

サッポロビール千葉工場が30周年
見学ツアー一新し情報発信拠点に

サッポロビール(燗英也社長)は6月14日、千葉工場(千葉県船橋市)の竣工30周年記念式典を開催した。これに合わせて工場内の見学ツアーを一新。新ツアーは6月20日から実施されている。

国内のビール製造工場のうち、千葉工場は全体の約40%の生産量を占める基幹工場。昭和63年(1988)に竣工してから30周年を迎えた。

見学内容が一新された「新・黒ラベルツアー」では、東日本大震災で被災した通路を復活させ、ビールを容器に詰める「パッケージライン」の見学が可能となったほか、黒ラベルの製造工程を音と映像で楽しめる「黒ラベルサウンドギャラリー」を新設した。

同社では千葉工場を情報発信拠点として、現在年間6万人の見学者を7万人に増やすことを目指す。

  • 式典の模様。(左から)燗社長、自衛隊千葉地方協力本部・猪森聡彦本部長、千葉県・滝川伸輔副知事、船橋市・松戸徹市長、サッポロ千葉工場・天野仁工場長

鳥取で小水力発電向けリース
SMFL・三井三池の水車で更新

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)と山陰総合リースは、京葉プラントエンジニアリングが行う小水力発電事業(鳥取県大村発電所)向けに、発電設備のリース及び既存施設の改修費用の立替払いの契約を締結した。

契約の対象は水車、発電機、水圧鉄管路など発電設備一式及び導水路の改修費。大村発電所は老朽化により維持管理が困難になったことから、今般設備を全面更新。更新された発電所は、三井三池製作所(平川幸知社長)の「横軸フランシス水車」を設置し、赤波川から取水した農業用水を利用する。年間の発電量は、一般家庭360世帯分の年間電力消費量に相当する約130万kwh。中国電力に売電する。

今般の更新に続き、SMFL、山陰総合リース、京葉プラントの3社は、鳥取県の農業協同組合5団体がそれぞれ地元で管理・運営する8カ所の小水力発電所についても、設備の更新及び既存施設の改修を順次行う予定。