会員会社ニュース 2018年

3月22日号

三井化学が素材の魅力発信
「MOLp Cafe」期間限定で開催

三井化学(淡輪敏社長)の有志活動「そざいの魅力ラボ(MOLp)」が、初の単独展示会「MOLp Cafe(モルカフェ)」をライトボックススタジオ青山(港区南青山)で3月7日〜11日、開催した。

会場では、これまでにない素材の活用法を試みた製品などを展示。三井化学が世界で初めて開発し、メガネレンズ材料として世界トップシェアを誇る「MRレンズ」の特性を活かして、紫外線に感応して色が変わるボタンやバングル、スツールは幻想的な風合いから「不知火」と名付けた。海水から抽出したミネラル成分をプラスチックと組み合わせ、陶器のような質感と熱伝導性を兼ね備える樹脂は「波残」と名付け、タンブラーなどを製作。他にも、「握るだけで光るトーチ」や、素材を同じ形に成型し、見て触れてわかりやすく比較検討ができるキット「マテリウム」など、三井化学の素材と自由でイノベーティブな発想による「ミクソロジー」を体感できる場となった。

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    展示物を紹介するクリエイティブパートナーの田子學氏

女子フィギュア・坂本選手が訪問
栄養サポートのエームサービスに

エームサービス(山村俊夫社長)が栄養サポートを行っているフィギュアスケートの坂本花織選手が2月27日、平昌五輪の結果報告のため同社を訪れた。

坂本選手は五輪初出場となる大会でシングル6位の成績を残し、今後の活躍が期待されている新鋭。エームは坂本選手と同じくフィギュアの三原舞依選手のスポーツ栄養サポート関連業務を昨年8月に受託し、両選手の日々の食事チェックと栄養アドバイスなど、選手個人に合わせたスポーツ栄養サポートを実施している。

今般の訪問では、坂本選手が役職員に結果報告と「応援ありがとうございました。今大会では自分の演技が出来なかったので、4年間頑張って、次の五輪を目指します」と挨拶。エームは坂本選手の健闘を称え、山村社長からプレゼントを贈呈した。

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    坂本選手(左)にプレゼントを渡す山村社長(右)

欧州炭素繊維複合材料メーカー買収へ
東レが航空機用熱可塑樹脂強化

東レ(日覺昭廣社長)は、3月14日にオランダの炭素繊維複合材料メーカーTCACの全株式を取得すると発表した。取得価格は、93,000万ユーロ(約1,230億円)で、東レとして過去最大の買収価格となる。取得は2018年後半の予定。

TCACは欧米に主要製造拠点を有し、航空宇宙用途における熱可塑性樹脂及び高耐熱熱硬化性樹脂材料を中心に幅広い採用実績がある。東レは、買収により従来の熱硬化プリプレグに加えて、熱可塑プリプレグなどより多様な分野での技術開発と拠点整備を実現し、さらに事業を拡大できる。