三井の特集

三井広報委員会
活動紹介パンフレット (7MB)
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三井と魚

生態を守る

魚が生きる海や川を守るには、水資源や森林の保全も欠かせない。さまざまな場所で水を、そして魚を守る活動が展開されている。

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【1】猿払イトウ保全協議会を設立/王子ホールディングス

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写真提供:足立聡氏

王子ホールディングスでは、猿払村イトウの会などと「猿払イトウ保全協議会」を設立し、北海道宗谷郡猿払村の河川に棲む希少巨大魚・イトウの保全に取り組んでいる。イトウは体長1m以上に及ぶ日本最大の淡水魚で、現在は絶滅危惧種に指定されている。猿払村に社有林を持つ王子ホールディングスはイトウ保全のための環境保全区を設定し、地元の関係者と協力して保全活動を推進している。

【2】膜技術を活かした水処理装置事業/東レ

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工業的に有用な元素である一方で、生物が大量に摂取した場合に神経系に障害を及ぼすホウ素。世界トップレベルの膜技術を誇る東レでは海水中のホウ素を効率的に除去する高ホウ素除去膜など、高性能の膜技術を水処理に活かす事業を展開している。超純水製造・排水再利用など、水資源の保全に貢献している。

【3】総合力を活かした高度な水処理技術/三機工業

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“総合エンジニアリング”を標榜する三機工業では、水の浄水化と再利用技術を組み合わせ、高度な水処理システムを提供している。たとえば、上下水処理や各種工場排水の浄化と再利用といった大規模なものから、雨水を集水しビル内で利用するといった仕組みに至るまで幅広い。生活のさまざまなシーンにおいて、水処理技術や設備を供給している。

Column
【4】社有林が生態系の保全に貢献

山や森林は、水を介して海とつながっている。森林の手入れは川を浄化し、下流から海へと水が流れていくことで、森の養分が海へ届く。結果的に、海の生態系保全にも関わってくるのだ。王子ホールディングスや三井物産をはじめ、三井グループ各社は全国に多数の社有林を保有。森林資源の育成や活用、林業への貢献はもちろん、環境保全、生物多様性保護といった観点からも、森林管理に努めている。

※上記の内容は2014年10月15日時点の情報です。
(三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.24|2014 Autumn より)