三井の特集

三井広報委員会
活動紹介パンフレット (4.4MB)
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企業探訪

さくら情報システム

ベストな人材で
「価値あるソリューション」を提供する

2017年に45周年を迎えたさくら情報システム。持続的な成長を実現するため、新たな事業領域の開拓を進め、価値ある技術とサービスの提供を行う同社の取り組みを紹介する。

「さくら」の名を残すIT企業

さくら情報システムは1972年に設立された旧三井銀行と、旧太陽銀行の情報システム会社が合併し1994年に誕生した。三井住友銀行およびグループ会社の基幹システムを支え、システムの運用業務やアウトソーシングなど、さまざまな分野で事業を展開してきた。その実績を活かし、会計・人事給与・金融・BPOサービス・セキュリティ・システム運用の強みを軸に事業を展開し、近年ではクラウドサービス利用の流れを受け、情報システムの構築を担うSI(システムインテグレーション)事業からクラウドサービス利用の提供へとシフトしつつある。また2008年に大阪ガスグループのオージス総研グループに入り、業務範囲を広げながら成長を続け、幅広い業界にソリューション提供を行っている。

被災地で活かされた技術

熊本地震で活躍した「DRESS」は各担当者が持つ携帯電話やスマートフォンからアクセスすることで円滑な報告プロセスを可能にした

同社は特定の業務を支援するソリューションも有しており、そのひとつが、ガス事業者向けの災害復旧支援モバイル報告システム「DRESS」である。「DRESS」は、ガス栓の開閉栓作業結果をモバイル端末を介して報告するシステムで、災害時のガス復旧作業に付随する報告・集計作業の負荷を大きく軽減し、より迅速な復旧を支援するソリューションである。2016年4月に発生した熊本地震においても活用され、その有用性は全国の都市ガス事業者で認知された。「通常、開閉栓作業の報告は、紙ベースで行うことが多いのですが、『DRESS』の活用により、報告・集計にかかる時間が大幅に短縮されたと聞いています」と営業担当の今堀さんは「DRESS」活用の効果を語る。

「熊本地震では、全国のガス事業者から復旧応援要員が派遣されました。『DRESS』は一般的な携帯電話・スマートフォンであれば、どんな端末からでも利用することができるように設計されており、復旧作業にあたった作業者が普段所持している携帯電話・スマートフォンをそのまま利用できるという点が大きな特徴です」と篠崎グループ長は追加する。

  • 熊本地震では全国からガス事業者が派遣され支援が行われた。現地で「DRESS」の使い方の説明を行っている様子

  • 「DRESS」の開発に携わった篠崎グループ長(右)と営業担当の今堀さん(左)

「DRESS」は、この熊本地震での活用が評価され、2017年6月に一般社団法人日本ガス協会が主催する「技術賞」を受賞、これを契機に「DRESS」の利用拡大と新サービスへの展開を狙っている。

  • 2017年7月、ホテルニューオータニで、日本ガス協会から「DRESS(災害復旧支援システム)」の開発が評価され技術賞を獲得し、表彰された。写真は表彰式にて、同社の関口健一常務

多様なキャリアを実現し働きやすい職場環境をつくる

事業展開を進める一方、同社では多様な強み、価値観をもった社員が一人ひとりの異なる力を活かしあい、変化の激しい経営環境の中で強くしなやかな組織を作る目的でダイバーシティが推進されている。2016年4月に施行された女性活躍推進法に基づき、女性の活躍推進に関する優良な取り組みを認定する「えるぼし」認定で、厚生労働省が定める5つの項目すべての要件を満たし、最高位の「段階3」の認定を受けた。「当社は女性の入社比率も高く、女性の管理職の比率が業界平均6.9%だった2015年当時に10.3%の水準にありました」と女性の活躍を話すのは人事部ダイバーシティ推進室の薄井室長。

人事部ダイバーシティ推進室のメンバー。中央が室長の薄井さん

「女性活躍推進では、女性社員の意識改革や、子育てとの両立支援を主体に行ってきましたが、今後は『介護』との両立支援も推進し、すべての社員が、個々のキャリア目標に向かって働き続けていける環境を整えていきたいです」と今後のダイバーシティ推進への意気込みを語る。社員一人ひとりが活き活きと活躍する企業、もっと働きやすく、もっと働き甲斐のある企業を目指し、同社はこれからも成長を続けていく。

Top Message

池尻 和生社長

さくら情報システムは1972年の設立以来、今年で45年を迎えます。これも皆さまの日頃からのお力添えのおかげと、深く感謝いたしております。今年度はオリンピックイヤーとなる2020年を見据えて「品質の更なる向上」、「人への投資」をテーマに中長期計画をスタートさせました。経営理念である“お客さまにとって価値のある「技術」と「サービス」の提供を通じて、共に発展していく企業”を目指すとともに、引き続き三井グループ企業に貢献できるよう社員一丸となって取り組んでいく所存です。今後ともなお一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいる企業として厚生労働省より「トモニン」マークを取得(2017年2月)

  • えるぼし段階3の認定証

  • 女性の活躍推進に関する優良企業として厚生労働省より「えるぼし段階3」マークを取得(2016年11月)

※上記の内容は2017年7月15日時点の情報です。

(三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.35|2017 Summer より)

■企業プロフィール
ロゴ:さくら情報システム株式会社
社名: さくら情報システム株式会社
住所: 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー
設立: 1972年11月29日
業務内容:三井住友銀行およびグループ会社の基幹システムを支えるサービスの提供で培ったノウハウ、技術、信頼を基に会計・人事給与・金融・BPOサービス・セキュリティ・システム運用の強みを軸に顧客の課題解決をトータルサポートする。