三井の特集

三井広報委員会
活動紹介パンフレット (4.4MB)
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社会とあゆむ

三井グループのスポーツ・文化支援

スポーツに親しみ、音楽や美術などの芸術文化に触れることは、生活に潤いをもたらす上で大切な要素。その発展の度合いは、国や人々の豊かさを示すバロメーターでもある。
ここに、社会事業として企業がスポーツや文化を支援していく意義がある。

三井グループのスポーツ支援

スポーツを企業が支援する意義

企業が社会事業としてスポーツ支援を行うのは、プロスポーツのスポンサーになるのとは意味合いが異なる。スポーツ本来の目的は、娯楽であると同時に体力や健康増進の手段。さまざまなジャンルのスポーツが盛んになることは、国民が豊かで文化的な生活を営む上で大きな意義がある。つまり、企業のスポーツ支援は、社会貢献活動としての側面を有している。

華やかに脚光を浴びる一部プロスポーツは別として、多くのスポーツ振興には多方面からの支援が必要。そして、スポーツ振興には競技力の向上が第一であり、それには環境整備とともに選手の育成が求められている。

バレーボールや柔道、バドミントン、アイスホッケーなど各ジャンルのスポーツにおいて、強豪チームを擁する三井グループ企業には「東レ」「三井住友海上」「日本ユニシス」「王子製紙」が挙げられるが、いずれの企業でも大部分の選手は社員として雇用されている点に注目したい。そうした背景により、選手は生活の不安なしに練習に打ち込むことができ、それが競技力の向上に結び付いている。また、企業のスポーツ支援は、応援する関係各社や地域などにおける一体感の醸成にも寄与している。

東レ

男子・女子バレーボール/ボート

大正15年(1926)設立時の東レの理念は、「企業はものだけでなく人をつくらねばならない」であった。工場は素材メーカーの拠点。その中で人づくりを行っていくとき、常に求めていた意識が「質実剛健」。そして、それを実現する方法論としてスポーツがあった。単なる企業のスポーツ支援という範疇を超え、東レの場合、企業の営みの中にスポーツが自然に組み込まれている。

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    戦後国民を元気づけた大きなエネルギーのひとつが、東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレー。その遺産を東レ・アローズ(女子)が引き継いでいる

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    東レ滋賀ボート部はオリンピックや世界選手権にも出場

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  • 東レ・アローズ(男子)の出発点は1947年発足の9人制バレーボールチーム。6人制となったのは1964年から

  • 東レの女子バレーボールチームは、東京オリンピック(1964)で金メダルを獲得した「ニチボー貝塚」の流れを汲み、現在は全日本女子のキャプテンの荒木絵里香とエースの木村沙織を擁している。戦績表を見れば男女ともに優勝の二文字が並び、地元の期待度は高い。地域の学校やクラブチームとは頻繁にバレー教室などの交流会を行っているという。ボート部も1949年創部と長い歴史を持ち、国内トップチームとしてボート競技を支えている。

三井住友海上

女子柔道/女子陸上競技

三井住友海上のスポーツ支援の目的は、各競技の強化・繁栄に資するとともに世界に貢献するということ。女子柔道部と女子陸上競技部を有するが、これまでオリンピック等の国際舞台で大きな活躍をしてきた。同社では選手はまず社員であり、一定の勤務をこなすのが特徴。社会人としての責任・姿勢を身につけるためだ。

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    女子柔道部は日本女子柔道の発展に寄与し続けている

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    女子陸上競技部は国際舞台でも好成績をあげている

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    揃いの応援グッズは、4月の経営統合をうけ、「MS&ADグリーン」へと一新。2010年世界柔道選手権では2日間で延べ450人の大応援団が声援を送り、上野順恵選手(63kg級)の金メダル、中村美里選手(52kg級)の銀メダル獲得を後押しした
    (Photo/アフロスポーツ)

  • 女子柔道部は1989年に創部され、1996年のアトランタオリンピックで日本女子柔道界初の金メダルを獲得。以降、世界選手権を合わせて13個のメダルを獲得。国際試合で華々しい活躍をしている。1991年創部の女子陸上競技部もまた、全日本実業団対抗女子駅伝では最多優勝を記録し、世界陸上選手権やアテネオリンピック、北京オリンピックにも所属選手が出場しメダルを獲得するなど、国内外で大活躍している。
    同社では両部選手の活躍を支援するスポーツ後援会を組織しており、社員や代理店が参加。選手を応援することが、一体感を高める大きな力となっている。

日本ユニシス

男子・女子バドミントン

日本ユニシスバドミントン部創部当初からの目的は、日の丸をつけたオリンピック選手を輩出し、応援していくこと。高い目標をかかげながらも、所属する個々の選手には社会人(社員)として自立していくためのバックアップ体制を敷いている。男子チームは1989年に創部し、過去3大会でオリンピック選手を輩出。女子チームは2007年創部とまだ歴史が浅いが、すでに国内トップレベルのチームとなっている。

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    男女チームのメンバーは精鋭揃い

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    潮田選手は池田信太郎選手とペアを組み、イケシオと呼ばれる

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    女子ダブルスにも意欲を見せる

  • 北京オリンピックでは日本選手の大健闘で話題になったバドミントン競技だが、日本ユニシスではさらにそのレベルを向上させるべく、数々の海外遠征をこなしながら切磋琢磨している。そして最近の話題は潮田玲子選手の加入。「私も三井グループの一員になりました。ぜひ試合会場に足を運んで応援していただきたいと思います」(潮田選手)

王子製紙

アイスホッケー/野球

王子製紙のスポーツ支援の目的は、グループ従業員の一体感の醸成だけでなく、スポーツを通じた地域社会への貢献。北海道苫小牧工場にアイスホッケー部、愛知県春日井工場に野球部をもち、地域とともに活動に取り組む。野球部は都市対抗野球にて、アイスホッケーチームは所属のアジアリーグで優勝争いに加わる実力。他社スポーツチームの廃部が相次ぐ昨今、特にアイスホッケーは日本でその火を消さぬようアジアリーグ加入各チームとともに活動している。

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    アイスホッケーチーム、王子イーグルスは、2007〜2008年のシーズンにおいてプレーオフファイナルへ初進出するとともに、プレーオフ無敗の9連勝でアジアリーグ初制覇を成し遂げた

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    王子製紙硬式野球部は、都市対抗野球大会で2004年に優勝、2008年も準優勝するなど、社会人野球の世界で数多くの実績を収めてきたチーム。2007年に創部50周年を迎え、野球を通じ地域の連帯感の醸成にも役立っている。写真は2004年優勝時の歓喜の瞬間

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  • アイスホッケーチームは1925年の創部以来、苫小牧市を拠点に活動。創部当初は同好会であった同チームは、その後日本アイスホッケーリーグ優勝13回、全日本選手権優勝34回、アジアリーグ優勝1回の戦績を持つ強豪チームとなった。野球部は1957年に春日井工場の硬式野球部として発足。本年は都市対抗野球大会に10回目の出場を果たした。2004年にはサヨナラホームランという劇的な勝利によって都市対抗野球に初優勝し、地域社会に大きな感動と活力を与えた。

三井広報委員会

三井ゴールデン・グラブ賞/三井ゴールデン・グラブ野球教室

野球というスポーツを通じ、プロアマを問わずさまざまな支援を行っている。特に三井ゴールデン・グラブ賞は、なかなか目立つことのない守備面に光を当て、さらなる技術向上の励みとしている。また、将来のプロ選手を夢見る子どもたちを応援すべく、2010年3月より指導者向け野球教室をスタートさせ、好評を得ている。

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    セ・パ両リーグ各ポジションの18名が選ばれる。今年は11月11日(木)発表予定
    ※去年受賞した小谷野栄一選手のインタビュー記事は以下よりご覧ください

    小谷野栄一選手 特別インタビュー
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    “守備”に特化した指導者向けの野球教室という他にはないプログラム

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    講師は「三井ゴールデン・グラブ賞」受賞実績をもつ元プロ野球選手

  • 「三井ゴールデン・グラブ賞」は新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当として5年以上現場取材を担当している約300名の記者投票で選ばれる。昨年まで、延べ689人の選手が受賞した。「三井ゴールデン・グラブ野球教室」は、少年野球チームの指導者を対象に、全国各地で年2回程度開催。