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日本製鋼所
鉄鋼事業部 鋳鍛鋼二部 欧米グループ 村上 智紀(むらかみ ともき) |
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日本製鋼所の村上です。鋳鍛鋼二部の営業は、欧米とアジアに分かれていて、私は欧米グループでヨーロッパを担当。ドイツ、スイス、フランス、スペインなどヨーロッパ各国を訪れるだけでなく、国内では来訪されるお客様のアテンドなどをしています。
扱っている商品は巨大かつ特殊な鉄の素材で、発電所で回転しているタービンや発電機軸。また、原子力発電所の心臓部である原子炉の圧力容器および蒸気発生器に使われる部材など、いずれも苛酷な環境下で並はずれた強靱性と耐久性が求められます。
当社最大の売りは世界最大の600トン鋼塊をつくれることで、これは世界的にみても当社しか製造できない技術です。これだけ大きい塊は、固まるまでに1週間程度かかり、工場から海外へ向けて運び出すのも大変な作業になります。
しかしこの鋼塊を使えば、10メートル以上ある発電機軸やタービン軸を一体で製造することができ、圧力容器なども溶接部分を最小にすることができ、それだけ耐久性がアップします。そのため、特に圧力容器および蒸気発生器用部材としては世界トップシェアを誇っていて、世界的なブランドとしての評価は確立しています。
最近は地球温暖化対策の関係で、二酸化炭素を出さない原子力発電が再評価されてきており、これから営業もますます忙しくなると思っています。
ヨーロッパの風景が好きで、特にパリの美しい街並みが印象に残っています。将来的には、海外駐在員としてドイツ・デュッセルドルフの駐在所に常駐することが夢で、当社が扱うほかのいろいろな製品も含めて、ヨーロッパからロシアまで、大きな市場を開拓していきたいと考えています。
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20世紀のはじめに、日本製鋼所は国の要請に応えて設立され、その後時代とともに変化する市場の要求に対応しつつ、鋼と機械の総合メーカーとして日本の産業の発展と技術の向上に寄与してきました。
さらに、21世紀の社会と生活システム全般にわたる構造の変化に対応し、エネルギー、環境、情報通信、生活および高齢化社会などの分野のニーズに合致した材料、素形材と射出成形機、レーザアニールなどのエレクトロニクス関連、環境関連機器およびシステム、ならびにそれらのサービスの提供を行っています。
これらの活動を通して、顧客、投資家、従業員それぞれの満足(Satisfaction)を実現させ、社会から日本製鋼所に対し高い信頼と価値を得るべく事業を展開しています。
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