活動レポート

越谷で三井ゴールデン・グラブ野球教室
20回目記念に王貞治氏来場、エームサービスの食育講座も

2019.9.19

三井広報委員会は、三井ゴールデン・グラブ賞受賞者が少年野球の指導者に守備の基本を指導する「三井ゴールデン・グラブ野球教室 越谷教室」を、埼玉県越谷市の越谷市民球場で9月14日に開催した。

20回目の節目となる今回は、野球教室に特別協力している一般財団法人世界少年野球推進財団の王貞治理事長を特別ゲストに迎えた。王氏の参加は2014年の第10回・福岡教室以来2回目。また昼食時には、エームサービスでスポーツ選手の栄養管理などに携わっている松岡未希子氏を講師に、食育講座を初めて実施した。

熱血指導する王氏

食育講座ではお弁当を提供し内容や調理法についても解説

野球教室で王氏は「バッティングの基本」を指導。球をよく見る、頭を動かさず軸を保つ、下半身主導の鋭い回転で打球を飛ばす、といった基本を解説し、「世界のホームラン王」の打撃理論を披露した。

吉田直人トレーナーが怪我を防ぐための講義やストレッチ・ウォーミングアップの講習を行ったほか、西崎幸広氏(投手、日ハムOB)、里崎智也氏(捕手、ロッテOB)、田中幸雄氏(内野手、日ハムOB)、柴原洋氏(外野手、ソフトバンクOB)がポジション別の講習を実施。参加した埼玉県野球連盟、東京都軟式野球連盟の少年野球チーム指導者等87名に対し、それぞれの経験を交えて熱心な指導を行った。

王氏の指導に聞き入る参加者