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TOYOがアンモニアプラント建設受注
インド化学大手から、2023年完成

三友新聞 2021年6月10日号 より]

東洋エンジニアリング(永松治夫社長、TOYO)は、インド現地法人のTOYOインディアを通じて、同国のパフォーマンスケミサーブ社(PCL)からアンモニアプラント及び付帯設備・用役設備の建設プロジェクトを受注した。

PCL社はインドを代表する肥料及び化学製品の製造会社・DFPCL社の子会社で、今回受注したアンモニアプラントは日産1,500t規模。インド南西部のマハーラーシュトラ州ナヴィームンバイに建設される。TOYOインディアは設計、調達、建設、試運転までのEPC業務を一括請負で実施。完成は2023年上半期を予定する。

TOYOはこれまでに80件超のアンモニアプラント建設を手掛けており、豊富な実績とノウハウを活かす。インドでは現在、北東のウッタル・プラデーシュ州ゴラクプールでもアンモニア・尿素プラントを建設中で、プラントエンジニアリングによりインドの経済発展に貢献していくとしている。

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