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中古機械保管用の倉庫を新設
SMFL・業界で国内最大規模

三友新聞 2018年8月30日号 より]

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)は、中古機械を保管・展示する倉庫「リマシーン東日本(仮称)」を新設する。場所は埼玉県川島町の圏央道川島IC付近で、清水建設が建設・保有し、SMFLが賃借利用する。竣工は来年3月の予定。

保管スペースを倍増させ、東日本地区の既存6棟の倉庫を集約する。リース会社が運営する中古機械の保管スペースとしては国内最大規模となる。

保管するのは工作機械が中心。近年は企業の設備投資意欲に新作機械の供給が追い付いておらず、中古機械の需要が増大。SMFLでもリースアップ案件より、中古機械を新たに仕入れる方が増しているという。

SMFLは西日本地区でも倉庫の集約と増床を始めており、交通至便な場所で中古機械の品揃えを充実させることで、サービス向上と中古ビジネスの業務効率化を図る。

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