会員会社ニュース 2018年

4月19日号

霞が関ビル50周年点灯式
夜は「デジタル掛け軸」に・5月末まで

三井不動産(菰田正信社長)は4月11日、日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」の竣工50周年記念セレモニーを開催した。5月末までビルに幾何学模様を映し出す「デジタル掛け軸」などのイベントを実施する。

イベント期間中は中央広場「霞テラス」に飲食コーナーを設置。「デジタル掛軸」を眺めながら食事を楽しめる。点灯時間は平日の午後6時から10時まで。ビルの飲食店街「霞ダイニング」の一部店舗では50周年記念の特別メニューや1時間飲み放題で980円などの割引セールも行う。

霞が関ビルは昭和43年(1968)に竣工。地上36階、高さ147m、延床面積15万m²の巨大ビルは、31m(百尺)の高さ制限内の建物が一般的だった当時としては画期的な建設計画で、多くの新技術が生まれた。総工費は約163億円。施工は鹿島建設・三井建設(現三井住友建設)の共同企業体、空調設備は東洋キヤリア(現新日本空調)。

  • (左から)三井不動産・植田俊常務執行役員ビルディング本部長、三井不動産のテレビCMに出演する女優の蒼井優さん、デジタルアーティストの長谷川章さんの3人で行われた点灯式

  • 夜はビル外観に幾何学模様を映し出す(イメージ)

ZEB評価ツールを共同開発
三井住友建設など6社

三井住友建設(新井英雄社長)など6社は、ZEB(Net Zero Energy Building)を構成する各種の省エネ技術の導入効果を設計段階において評価可能とするシステム「ZEB評価ツール」を開発し、活用を開始した。

ZEBを目指した設計を行う場合、個々の技術を適用した際の省エネ効果を事前に評価することが必要となる。これまでは評価できる省エネ技術の種類に制約があったが、高度かつ先進的な省エネ技術の設計段階での評価が可能で、かつ、実務設計者が利用しやすいツールの必要性が高まることを想定して開発したもの。

今後は、さらに操作性の改善や評価できる省エネ技術数の充実を図るシステム開発を継続していく一方、同ツールを顧客への提案に活用していくことで、ZEB化を積極的に推進する。

月島機械と室蘭で製造協業
日本製鋼所が経営資源活用

日本製鋼所(宮内直孝社長、JSW)は月島機械と、製造分野の協業に関し、基本協定を締結した。厳しい受注環境が続く同社室蘭製作所の活用を図る。

月島機械市川工場の製造機能を、室蘭製作所構内の第4鉄構工場他に移設する。JSWは第4鉄構工場他を月島機械に賃貸すると共に、製造に係る要員の一部を月島機械に出向させる。一部の機械加工については、月島機械からの業務受託を予定している。

またJSWが第4鉄構工場で製造していた製品については、他工場で製造できない製品を中心に、月島機械に製造委託する。

今年12月に移設を開始し、来年4月に全体製造開始の予定。