会員会社ニュース 2018年

1月11日号

全国カレンダー展で銀賞
三機工業ポスターカレンダー

三機工業(長谷川勉社長)は2018年のポスターカレンダー「バルバルの丘」を制作、全国カレンダー展で銀賞に輝いた。同社は毎年、大判ポスターカレンダーを制作しており、今年で15作目。印刷業団体が主催する全国カレンダー展ではこれまでに数々の受賞歴がある。今回の作品は応募586作品の中から第1部門の銀賞25作のうちの一作に選ばれた。銅版画作家の綿引明浩さんが制作したもので、「バルバル」とは「ひよどり」や「歌手」「詩人」を意味し、多様な人々と不思議な生物が歩き回り、自然と文化が共生する丘を力強く表現している。

全国カレンダー展の受賞作は1月19日から23日まで東京・大崎のゲートシティ大崎・地下1階のアトリウムと、1月29日から2月8日まで大阪・南船場のペーパーボイス大阪で展示される。

  • 三機工業ポスターカレンダー「バルバルの丘」

    三機工業ポスターカレンダー「バルバルの丘」

三井倉庫HDがグループ再編
国内・海外事業会社を統合

三井倉庫ホールディングス(古賀博文社長)はグループの事業会社を再編する。傘下でグローバル物流事業を担う「三井倉庫インターナショナル」を4月1日付で「三井倉庫」に集約・統合し、一貫した国内外営業を強化する。三井倉庫インターナショナルとともに、その子会社で国内窓口業務を手掛ける「三井倉庫インターナショナルジャパン」も同日付で三井倉庫と統合する。

三井倉庫は2014年に持株会社化。国内の倉庫・港湾事業は三井倉庫、海外は三井倉庫インターナショナルが担当してきたが、「一定の業務基盤の構築を終えた」とし、両者を統合して国内外の一貫営業を展開する方針。これにより、サプライチェーンの効率的な管理を進め、物流サービスを高める。

マレーシアで段ボール原紙マシン増設
王子グループが事業基盤強化

王子ホールディングス(矢嶋進社長)は、マレーシアのGSPP社において、新たに段ボール原紙生産設備を増設する。投資額は約350億円。稼働開始は2021年4月を予定している。

生産量は年産45万t。段ボール原紙マシン増設と併せてエネルギー供給及び用排水設備を更新することで、コスト競争力も向上させ、同社グループの事業基盤の強化を図る。

王子グループは、経営戦略の基本方針として、「海外事業の拡大」を掲げている。東南アジアにおける段ボール事業は堅調な需要に支えられ拡大を続けており、加工拠点は20カ所にのぼるが、加工原紙の大半はグループ外部から調達しており、段ボール原紙の自給率向上が課題となっている。また、近年の東南アジア市場では、段ボール原紙の高品質化、低米坪化の要望が高まってきている。今回の生産設備増設により、これらの課題に対応し、さらなる事業拡大のための基盤整備を行うともに、新たなマーケットシェアの獲得を目指す。