会員会社ニュース 2017年

11月16日号

三井不動産がネット通販事業に参入
「&モール」・商業施設から200店

三井不動産(菰田正信社長)は、インターネット通販サイト「&モール」を11月1日に開設した。衣料品を中心としたグループ商業施設の各テナントが出店。実店舗と連携させるとともに、商圏を拡大し、全国規模での営業展開を図る。

同社は三井アウトレットパークやららぽーと、ダイバーシティ東京、コレド室町など国内外で114の商業施設を運営。出店企業は2,300社・7,700店舗、年間売上高は11,700億円に上る。

このうち、&モールにはまず200店が出展。女性ファッションをはじめ、化粧品、生活雑貨、スポーツ・アウトドア用品、家具など3,000ブランドを取り扱う。出店数は来年中に400店舗まで増やし、今後10年間で売上高1,000億円を目指す。

顧客は実店舗で欠品が発生しても&モールで購入できるほか、三井ショッピングパークのポイントが利用できるなどのメリットがある。&モールを通じて購入希望商品の在庫確認も可能。店舗によるコーディネート提案も掲載し、来店すれば試着できるなど、実店舗との連携サービスを進め、ネット通販との差別化を図る。

SMFL核にリース事業を再編
SMFGと住友商事

三井住友フィナンシャルグループ(國部毅執行役社長グループCEO、SMFG)と住友商事は、三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)の出資比率を50%ずつとする等のリース事業再編を行う。

SMFGと住商はSMFLを戦略的リース共同事業のプラットフォームとし、SMFLに対する出資比率をそれぞれ50%とする。現在はSMFG60%、住商40%。再編後、SMFLはSMFGの連結子会社から持分法適用関連会社となる。

また、SMFLは、SMBC Aviation Capitalへの出資比率を引上げると共に、新たに住友三井オートサービス(露口章社長、SMAS)に資本参加し持分法適用会社化する。併せてSMFLは、SMFLキャピタル梶i黒田淳社長兼CEO、FLC)を吸収合併する。FLCのフリート事業はSMAS傘下となる。

さらに再編と併せ、SMBC Aviation Capitalは、SMFLと三井住友銀行(燗誠頭取CEO、SMBC)を引受先とする最大10億ドルの増資を行うことでも基本合意した。

来年1〜3月には最終契約書に調印、その後、各国の競争当局による審査期間を経て、再来年初め頃に、再編を実行する予定。

三井化学創立20周年・有志基金10周年記念
途上国の子供達にワクチン接種支援

三井化学(淡輪敏社長)は、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」(JCV)などと共に、ラオスのワクチン供給の現状視察を10月8日から14日にかけて行い、11月1日には同社本社(東京都港区)で、JCV主催の「2017記念報告会」を開催した。

同社と社員有志の寄付基金「ちびっとワンコイン」は今年7月、同社創立20周年ならびに基金10周年を記念し、ラオスの子供達へのワクチン支援プログラムとして、1年間に必要とされるBCGワクチンなど20万人分相当をJCVに寄付している。

報告会には約80名の支援者が参加し、ゲストとしてJCVスペシャルサポーターの早見優さんが視察の様子を熱く語った。