会員会社ニュース 2017年

8月31日号

三井物産が台湾でSC事業に参画
長僑投資開發・アトレと

三井物産(安永竜夫社長)は、台湾でショッピングセンター(SC)事業に参画する。JR東日本グループのアトレ、台湾の長僑投資開發(Breeze)と、事業実施と今後の駅等商業施設の開発・運営事業への参画を共同で推進することで合意し、8月8日に関連諸契約を締結、会見を行った。

三井物産とアトレがアトレインターナショナル(AICO)を設立し、BreezeとAICOの間で合弁会社Breeze atre Holding(仮称)を設立する。

第1号案件として、住宅・オフィス・高級商業施設・ホテル等が集積し、台湾の流行の最先端をいく台北市信義地区でBreezeが2018年秋に開業予定のBreeze南山店に出店する。約200店舗のうち、アトレが約50店舗を担う予定。

三井物産は、台湾で新幹線建設プロジェクトに携わった実績を持ち、英国等では旅客鉄道運営事業に参画しており、今後、駅などの商業施設の開発・運営事業にも取り組み、海外での旅客鉄道・駅事業を複合的に開発・運営していく考え。

  • 会見で握手する佐藤執行役員[右]、Breezeの廖鎮漢董事長[中]、
    アトレの一ノ瀬俊郎社長[左]

重量式フィーダで事業提携
日本製鋼所がクボタと

日本製鋼所(宮内直孝社長、JSW)は、クボタと重量式フィーダに関して事業提携する。

重量式フィーダは、二軸押出機に安定して原料を供給する設備で、供給原料の比重の変化に応じた精密なコントロールが求められる。JSWは二軸押出機の国内メーカーとして重量式フィーダを自社生産し、二軸押出機(TEX)と共にグローバル市場でシェアを拡大してきた。

今般、重量式フィーダ国内トップメーカのクボタと事業提携を行い、TEXのコントローラと直接通信・制御できる新型を共同開発し、クボタへ新型のOEM生産と、これまでJSWが販売したフィーダと新型のサービス業務を委託する。

これにより、JSWはTEX開発・設計・製造への集中による製品強化を図ると共に、両社の技術・ネットワークを融合し、トータルパッケージによる供給対応力強化とサービスの充実を図り、世界ナンバーワンの総合樹脂機械メーカーを目指す。

新型フィーダの販売は今年11月、クボタによるサービス業務は同12月の開始予定。

特別展「驚異の超絶技巧!」開催
三井記念美術館で9月16日から

三井記念美術館は9月16日から特別展「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」を開催する。2014年に開いた特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」の第2弾で、京都・清水三年坂美術館の「村田コレクション」を中心に明治工芸の名品を展示。会期は12月3日まで。会期中は一部、展示替えを行う。

緻密な明治工芸の評価は近年、急速に高まり、「超絶技巧」とも呼ばれている。超絶技巧作家として知られる安藤緑山作の「胡瓜」は象牙に緻密な彫刻を施した牙彫。象牙の白色を生かしつつ、入念な着色を加えたもので、その出来映えは本物と見違えるほど。特別展では安藤の手掛けた野菜や果物の作品を揃える。

また、超絶技巧を受け継ぐ現代作家15名の作品50点も展観する。入館料は一般1,300円。三井系賛助会社は割引価格で入館できる。