会員会社ニュース 2017年

8月3日号

三井グループ各社から「総踊り」に850名
大牟田市で「大蛇山」まつり開催

三井発展の礎となった三井三池炭鉱があった福岡県大牟田市で「第56回大蛇山まつり」が7月15日に始まった。三井系では6社グループから約850名が、22日に行われた「一万人の総踊り」に参加し、祭りを盛り上げた。8月11日には花火大会が帝京大学福岡キャンパスで開催され、祭りを締めくくる。

300年以上の歴史を持ち、毎年期間中には約40万人の人出で賑わう大蛇山まつり。今年は大牟田市が市制100周年という大きな節目を迎え、一際大きな盛り上がりを見せた。

22日には最大の見せ場「一万人の総踊り」が行われ、8,500人を超える人々が「炭坑節」や「大蛇山ばやし」などの音楽に合わせて踊り歩いた。

三井系では、大牟田に拠点を持つ三井化学、三井金属、デンカ、三井三池製作所、三井生命、三井造船環境エンジニアリングの6社グループから総勢850名以上が参加。この日のために練習を重ねた各社は、息の合った動きで熱気を振り撒きながら踊りを披露、沿道の観衆からは盛んな拍手が送られた。

  • 三井化学

  • 三井金属

  • デンカ

  • 三井三池製作所

  • 三井生命

  • 三井造船環境エンジニアリング

日本橋の首都高が地下化へ
「橋洗い」に三井系など1,800名

東京・日本橋の夏の風物詩「名橋『日本橋』橋洗い」が7月23日、重要文化財・日本橋の橋上で行われた。当日は三井系を含む地元の企業や住民など約1,800名が参加。7月には国土交通省から日本橋を覆う首都高速道路を地下化する方針が示されたことを受け、橋洗いの熱気は例年にも増して行われ、日本橋の1年間の汚れを洗い落した。

橋洗いは年に1度、日本橋の美化を目的に行われており、今回で47回目。当日は日本橋のたもとにオープンした観光案内所のテープカットが行われた後、橋洗いが盛大にスタート。散水車や消防車が路面に向けて放水を始めると、デッキブラシやタワシを持った参加者たちが後に続いて歩道や車道・欄干を磨き上げた。

企業の社名やロゴ入りの法被をまとった姿も多く見られ、三井系からは三井不動産、三井不動産ビルマネジメント、三越伊勢丹、三井住友信託銀行、三井住友銀行、東レ、新日本空調などの各社が参加した。

  • 日本橋三越本店からは浅賀誠本店長(中央右)も参加した

ごみ焼却灰から機能性材料製造
三井造船が産総研と共同で技術開発

三井造船(田中孝雄社長)と国立研究開発法人産業技術総合研究所触媒化学融合研究センターは共同で、都市ごみ清掃工場から排出される溶融スラグを原料として高比表面積シリカを製造する技術を開発した。

ごみ処理工場で焼却した後に残る焼却灰は、減容化のため、高温で溶融させた後に、「溶融スラグ」とよばれるガラス状固形物として回収する処理が広く行われている。

共同研究では、溶融スラグを化学的に処理することで、純度93〜98%を超えるシリカを容易に得られる技術を開発。得られたシリカは高比表面積材料として市販されている合成シリカ材料と同等以上の値で、様々な用途展開が期待できるという。

また、この化学的処理を応用し、規則的なナノサイズの空孔を有するメソポーラスシリカも得られる。メソポーラスシリカは、高機能調湿剤、薬物伝達システム、酵素担体としての応用展開が期待されている材料。