会員会社ニュース 2017年

7月27日号

山形でバイオマス発電所
三機工業がガス化設備参入

三機工業(長谷川勉社長)は、山形県長井市で木質バイオマスガス化発電設備に参入した。発電所は7月から営業運転を開始。発電規模は1.99MW、年間発電量は14,800MWhを見込む。今後はバイオマスガス化発電設備の営業を強化していく考え。伸長する再生可能エネルギー分野でプラント設備技術のノウハウを生かし、受注拡大に繋げる。

事業主は「NKCながいグリーンパワー」。2015年に固定価格買取制度に発電容量2MW以下が規定されて以降、国内で初めて商業運転するバイオマスガス化発電所となる。バイオマス発電で一般的な燃料を直接燃やす「蒸気式」ではなく、ガス化させてエンジンを動かす「ガスエンジン式」を採用。蒸気式よりも2倍以上の高効率が得られる。発電した電力は東北電力に売電する。

三機工業が大規模バイオマスガス化発電所の設備を施工するのは今回が初めて。ガス化設備、タール燃焼装置、空調、衛生、電気などプラント・建築設備を担当した。

  • 発電所外観

    発電所外観

  • ガス化設備

    ガス化設備

三越伊勢丹が百貨店初のフィリピン進出
野村不動産と複合施設開発

三越伊勢丹ホールディングス(杉江俊彦社長)と野村不動産は、フィリピンで大型複合施設を共同開発する。日本の大手百貨店がフィリピンに進出するのは初めて。分譲タワーマンション4棟と商業施設で構成し、商業施設は三越伊勢丹の百貨店ノウハウを活用する考え。

事業者には三越伊勢丹と野村不動産に加え、フィリピン大手不動産会社・フェデラルランドが参画する。総事業費は約450億円。

計画地は首都・マニラ近くの再開発地区で、住宅やオフィス開発が進む地域。今夏、合弁会社を立ち上げ、来年に着工する。商業施設の開業は2020年、全体竣工は2025年の予定。店舗名称に「三越伊勢丹」を冠するかは未定。

  • 完成予想図

    完成予想図

社食で「宮城フェア」開催
エームサービスが郷土料理提供

エームサービス(山村俊夫社長)は、宮城県の食材を使用したメニューや郷土料理を提供する宮城県フェアを、LIXILの社員食堂(東京都江東区)など全国120カ所の社食で、7月18日から21日まで開催した。

メニューは日替わりで提供。18日は、県北で昔から食されている「油麩」を卵でとじた「油麩丼」と「秋刀魚つみれ汁」のセット(550円)を用意。利用者からも好評の声が聞かれ、フェアが社食の利用促進につながっている様子が伺えた。

また、単品メニューとして、銀鮭の仙台葱味噌焼きや芋煮汁、ずんだもちなども提供されたほか、夜のアルコール提供時間帯には、宮城の日本酒3種も揃えられた。

食事以外にも、「宮城ふるさとプラザ」による県産品の出張販売ブースが設けられ、地元以外ではあまり購入できない銘菓「萩の月」などが人気を博した。

同社は宮崎県とも協定を結んでおり、今後も地域の食の魅力を発信していく考え。

  • 宮城フェアで提供されたメニュー

    宮城フェアで提供されたメニュー

  • フェアに来場した仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」は大人気

    フェアに来場した仙台・宮城観光PRキャラクター
    「むすび丸」は大人気