会員会社ニュース 2017年

5月11日号

「三越劇場」が創立90周年
日本橋三越本店で記念セレモニー

日本橋三越本店は4月26日、本館6階の「三越劇場」の創立90周年記念セレモニーを開催した。5月2日までは本館1階中央ホールで関連展示も行われ、90年のあゆみが紹介された。

三越劇場は昭和2年(1927)にオープン。関東大震災で罹災した三越本店の再建にあたり、文化の発信拠点として設けられた。戦時中は空襲を免れ、終戦の翌年から営業を再開。歌舞伎や落語、演劇、ファッションショー、音楽祭など幅広い分野の公演が行われた。中でも歌舞伎と落語の公演は特に有名で、演劇界の戦後復興の一翼を担った。三越には今も9代目市川團十郎、5代目中村歌右衛門、7代目松本幸四郎、6代目尾上菊五郎など、名優たちが袖を通した衣装が伝わるほか、「三越落語会」による落語公演は600回を数える。大勢の落語家が三越落語会の高座で文化庁の芸術祭賞を受賞した。

昨年には、三越劇場を含む日本橋三越本店が国の重要文化財に指定されている。

  • 天女像前でのテープカット。(左から)日本橋三越本店・浅賀誠本店長、落語家・古今亭菊之丞さん

    天女像前でのテープカット。(左から)日本橋三越本店・浅賀誠本店長、落語家・古今亭菊之丞さん

  • 三越歌舞伎や三越落語会の歴史展示

    三越歌舞伎や三越落語会の歴史展示

資産管理専門信託銀行を統合
三井住友トラストHDなど4社が基本合意

三井住友トラスト・ホールディングス(北村邦太郎社長)、みずほフィナンシャルグループ、りそな銀行、第一生命保険は、日本トラスティ・サービス信託銀行(JTSB)と資産管理サービス信託銀行(TCSB)の経営統合に向けた、詳細な検討及び協議を開始するため、基本合意書を締結した。

経営統合は第一段階としてJTSBとTCSBの完全子会社となる中間持株会社を設立、第二段階として中間持株会社、JTSB及びTCSBを3社合併し、2017年度下期を目途に最終的な経営統合を図ることを想定している。

資産管理業務に係る両社の経営資源・ノウハウを結集させることにより、規模のメリットを追求するとともに、安定的かつ高品質なオペレーションを実現し、国内証券決済市場の発展ならびに国内のインベストメント・チェーンの高度化に貢献することを目的として、国内トップの資産管理専門信託銀行を目指す。

日本橋で5月20日・21日にキッズ職業体験
三井系など27企業・団体参加

東京・日本橋で、小学生を対象とした職業体験イベント「日本橋キッズタウン〜わくわく! ワーク体験」が5月20日から2日間、開催される。今回で3回目。地元の三井系も含め、27団体・企業が参加する。前回は小学生約600名が参加し、好評を博した。

当日は「榮太樓總本鋪」(和菓子)、「千疋屋総本店」(フルーツ)、「三重テラス」(アンテナショップ)、「山本海苔店」(海苔)、「マンダリンオリエンタル東京」(ホテル)、「福徳神社」(神社)など地元の老舗や企業が勢揃い。好きなプログラムを選び、日本橋室町界隈の会場に設置された各ブースや実際の店舗内で職業体験ができる。

三井系からは三井不動産、三井住友銀行、日本橋三越本店、三友新聞社が出展。子供達に日本橋案内係や銀行窓口、百貨店店員、記者などを体験してもらい、終了後は周辺各店で買い物ができる専用通貨を配布する。

申し込みは子供の体験案内サイト「旅いく」の「特集」内にある受付ページまで。参加費は1名1,000円。各プログラムは先着順で、定員になり次第、締め切る。