会員会社ニュース 2017年

4月20日号

ブラジルで風力発電向け鍛造品製造販売
日本製鋼所が住商・ゲルダウと合弁設立

日本製鋼所(宮内直孝社長)は、住友商事、ブラジル最大の鉄鋼メーカー・ゲルダウと、ブラジルにおける風力発電向け鍛造品製造販売事業を目的とする、合弁会社ゲルダウサミット(本社=サンパウロ州ピンダモニャンカバ)を設立した。

資本金は約114億円。出資比率はゲルダウ59%、住友商事39%、日本製鋼所2%。ゲルダウの既存事業である鋳鍛造製品の製造・販売事業に加え、風力発電用鍛造製品の製造・販売事業に取り組む。

ブラジルでは風力発電が伸長しており、今後も拡大が期待されている。ゲルダウサミットは約2.8億レアル(約100億円)の設備投資を行い、年間生産量5万tの生産設備を完備する計画。

日本製鋼所は長年に亘る鋳鍛鋼製品の製造技術・品質管理技術・ノウハウの供与でゲルダウサミットの事業に貢献する。

  • MOL Triumph

    ゲルダウサミット本社で開催された開所式

サッポロ黒ラベルが40周年
記念イベントに妻夫木聡さん登場

サッポロビール(島英也社長)は4月13日、東京都港区の東京ミッドタウンで「黒ラベル」の40周年記念イベントを開催した。当日はCM「大人エレベーター」の新作を披露するとともに、俳優の妻夫木聡さんがゲストに訪れ、黒ラベルへの熱い思いを語った。妻夫木さんには島社長から、40周年記念として黒ラベル40ケースが贈られた。

島社長は黒ラベルの2年連続前年比増の実績を強調した上で、「これまでも原料からおいしさを磨き続けてきた。今後も印象に残るブランド体験の場を増やしたい」と述べ、昨年に続き、夏に向けて期間限定の黒ラベル専門バーなどの出店を増やす考えを示した。

「黒ラベル」は昭和52年(1977)4月に発売。当初の商品名は「サッポロびん生」で、その後、消費者から呼ばれている「黒ラベル」の愛称を商品名に採用した。

  • 黒ラベル40周年を祝う島社長と妻夫木さん

三機工業が真如堂で新人研修
三井の歴史学ぶ

三機工業(長谷川勉社長)は4月7日、京都市の三井家菩提寺・真如堂で新人研修を実施した。当日は今年度入社した新入社員92名が参加し、三井の歴史に触れるとともに、「二木会物故社員慰霊塔」の前で焼香を執り行った。

真如堂で新人研修を実施するのは今年で5回目。研修には梶浦卓一会長、長谷川社長、藤井日出海副社長も同行。長谷川社長は「『人の三井』と称される三井グループのルーツと精神を学び、誇りを持って活躍してほしい」と訓示を述べ、新人を激励した。

本堂ではまず、真如堂の本郷泉観執事、齋藤良成執事による法話に加え、三井家のルーツや真如堂との歴史的関係などの説明があり、続いて全員で座禅を体験。気持ちを引き締めつつ、厳しい警策を受けた。座禅後は、本堂周辺の作務(掃除)などに励んだ。

また、三井家の家祖・三井高利夫妻の墓前と二木会物故社員慰霊塔前で焼香し、厳粛な雰囲気の中、新入社員たちは三井の先人たちへ畏敬の念を深めた。

  • 往復の新幹線の車中では社長、会長、副社長と新人が交代しながら、顔を合わせて意見交換する席も設けられた