会員会社ニュース 2017年

3月9日号

ゴールボール協会とサポーター契約
JA三井リースがパラリンピック競技支援

JA三井リース(古谷周三社長)は、一般社団法人日本ゴールボール協会と、サポーター契約を2月16日に締結した。同社グループ経営理念の「Real Challenge,Real Change」の具体化に向けた、新たなCSR活動の一つ。

契約締結に伴い、2月21日には同社の中山和夫副社長が同協会の京近高典代表理事を訪れて挨拶し、京近代表理事は、同社への期待と感謝の意を示した。

ゴールボールはパラリンピック正式種目で、アイシェードを装着した選手が鈴の入った1.25kgのボールを転がすように投球し、相手ゴールにボールを入れることで得点を競う、視覚障害者独自の競技。

JA三井リースは、同協会が主催する各種大会への社員のボランティア派遣等のサポートや体験会、試合観戦などを通じて、全社的なCSR活動として社内に定着させながら、ゴールボール並びに障害者スポーツの普及、発展に貢献していく考え。

同協会とは、SMBC信託銀行(古川英俊社長)が昨年8月、同協会初となるサポーター契約を結んでおり、JA三井リースが2社目。

  • 契約書を手にする京近代表理事、中山副社長、協会の樫尚史事務局長

    契約書を手にする京近代表理事(中央)と、中山副社長(右)、協会の樫尚史事務局長(左)

  • 競技の模様

    競技の模様(写真提供:日本ゴールボール協会)

三井住友信託が高校生に環境教育授業
学校ビオトープ「芝山湿地」題材に

三井住友信託銀行(常陰均社長)は、千葉県立船橋芝山高等学校の科学研究部生物班の生徒など約20人を対象に、学校ビオトープ「芝山湿地」を題材としたICT(情報通信技術)を活用した環境教育の授業を、2月21日に実施した。

船橋芝山高校の学校ビオトープ「芝山湿地」は、次世代への教育活動と里山環境の復元を目的に、1999年に里山生態園としての整備・保全活動を開始。科学研究部生物班では、芝山湿地の定期的な保全・整備活動、湿地に生息する生き物の飼育や調査に取り組んでおり、今回、生徒たちの活動をサポートしようと環境授業を企画した。

授業では映像教材などを用いながら、ビオトープ生態のみならず、周辺地域の自然環境を通じた「関東エコロジカル・ネットワーク」という大きな枠組みについても説明。生徒たちは、自分たちが整備している湿地が河川を軸とした生態系ネットワークの形成に不可欠であること、地域の生態系保全に大きく貢献していることを学んだ。

  • 環境教育授業の模様

    環境教育授業の模様

設備スリーブ管理システム
三井住友建設が九州大学と共同開発

三井住友建設(新井英雄社長)は、建物のコンクリート躯体に設ける設備配管用の貫通孔(設備スリーブ)の取り付け位置確認作業で、自己位置の推定と周辺のマッピングを同時に行うSLAM技術を利用した管理システム(特許出願中)を九州大学と共同で開発した。

開発した管理システムは、SLAM技術を利用し迅速に設備スリーブの取り付け位置を確認するもの。取り付けた設備スリーブ端部に新設計のマーカーを貼付し、コンピューターとカメラを組み合わせた装置を用いて全体を撮影・測定する。リアルタイムにマーカーセンターの座標を得ることができ、さらに予めコンピューターに入力した設計上の取り付け位置との誤差が瞬時に確認できるため、大幅な省力化が実現できる。

室内実験で、従来の計測手法では1時間以上要していた作業が、同システムでは撮影・測定から結果が得られるまで1〜2分程度で済み、かつ従来と同等の精度であることを確認した。同社では、今後、実現場で実証実験を行い、実用化に向けた開発を進める方針。