会員会社ニュース 2017年

2月23日号

新ブランド「セレスティン」開業へ
三井不動産が銀座と京都にハイクラスホテル

三井不動産(菰田正信社長)は、新ホテルブランド「ザ・セレスティンホテルズ」を発表した。銀座と京都で2017年秋にそれぞれ開業させる。既存の「三井ガーデンホテル」(MGH)よりハイクラスなホテルとして、訪日観光客をはじめ、幅広い利用を見込む。

新ブランドで開業するのは「ホテル・ザ・セレスティン京都祇園」と「同銀座」。2月から予約受付を開始した。ブランド名は東京・芝にある三井不動産のホテル「セレスティンホテル」に由来し、今秋には芝のホテル名を「ホテル・ザ・セレスティン東京芝」に改める予定。「東京芝」「京都祇園」「銀座」の3施設で新ホテルブランドを展開する。

1室2名の正規料金は、京都が65,000円から13万円、銀座が54,000円から129,600円。レギュラーシーズンの実勢価格はスタンダードルームの場合、3万円台で推移する見込み。

ホテル運営は三井不動産ホテルマネジメント。転貸による管理とし、土地・建物は保有しない。

  • 新ホテルの完成予想図。「京都祇園」(左)は京都の伝統様式と現代建築を調和させたデザイン、総石張りの外観が存在を際立たせる「銀座」(右)

水素ステーション用蓄圧器のコスト削減
日本製鋼所が新日鐵住金の素材採用で

日本製鋼所(佐藤育男社長)は、同社が手掛ける水素ステーション用の高容量鋼製蓄圧器に、新たに新日鐵住金のSML鋼管を素材として採用、大幅なコストダウンを実現する蓄圧器を開発した。

蓄圧器に必要な強度と粘り強さを満足する焼入れ性に優れた新日鐵住金の材料と、日本製鋼所の高耐久化加工技術の組み合わせにより、高圧水素下において繰り返し使用回数10万回以上を達成。今後も各種データの蓄積により繰り返し使用回数の延長を予定しており、長期間の使用ライフサイクルコストに寄与する。

両社は材料供給からステーション機器製造まで一貫した連携を実施することで更なる開発に繋げ、水素社会到来に向けて貢献する考え。

「空家賠償責任保険」の販売開始
三井住友海上が事業者向け

三井住友海上(原典之社長)とあいおいニッセイ同和損害保険は、2月1日以降始期契約から、空家管理事業者を対象に「空家賠償責任保険」の販売を開始した。

日本全国で空家は増加の一途をたどっており、適切な管理がなされていない空家の問題が表面化するようになった。これに伴い、所有者に代わって管理を行う「空家管理サービス事業」に参入する事業者や、事業者に管理を委託する所有者も増えつつある。こうした中、万一の場合には管理・所有に起因する事故の発生も想定されることから、保険のニーズが高まっているという。

空家管理事業者は、所有者に代わって、定期的に通気、換気、通水、封水、室内・建物周辺の簡易な清掃、郵便物の整理、雨漏り・外観・庭木の確認等の業務を行う事業者。