環境にやさしいことも、三井石油の重要なポリシーのひとつです。油の漏洩を防ぐため、腐食やひびが発生しにくいSF二重殻タンク(スチールと強化プラスチックを張り合わせたもの)や樹脂配管を使用。排水からも徹底して油分をとりのぞき、土壌汚染を防止しています。また大気汚染対策のため、ガソリンベーパー(揮発ガス)のリカバリーシステムも装備。地域との共生も重視し、洗車用に貯水している6〜8トンの井戸水を災害時に活用することや、阪神大震災でも倒壊例のなかった建物の堅牢性を生かして、一時的な避難場所として使用することも考えています。
現在、三井石油は全国に113ヵ所のセルフSS(2007年8月末現在)を展開しており、今後は郊外だけでなく都市部での展開も検討しています。日本では難しいのではないかといわれていたセルフSSが消費者に定着し、価格以外の差別化ポイントが求められる中、三井石油のセルフSSの顧客満足度1位獲得は、企業が消費者ニーズと向き合うことの大切さを改めて認識させた事例といえるでしょう。