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東洋エンジニアリング
キーワードを軸に技術・ノウハウを共有できる画期的なナレッジシステム  東洋エンジニアリングの『KnowledgeBank』
 東洋エンジニアリングは、これまでに蓄積した技術的なノウハウやトラブル対応事例などの情報を共有・活用するナレッジマネジメントシステム*『KnowledgeBank』を開発。社内で成果をあげるとともに、さまざまな産業分野の企業に提供し、2007年問題対策や業務の効率化に貢献しています。
団塊世代の退職で、ノウハウ継承に危機感
 東洋エンジニアリングがナレッジマネジメントに取り組むきっかけとなったのは、要素技術を扱う部署のベテランが人事異動により不在に直面したことによります。プラント設計やトラブル対応に不可欠なノウハウは、たとえ資料は残されていても必要な書類やその裏付けとなる参考文献を探し出すには、かなりの時間を要し、若い技術者が過去の事例のノウハウを利用するのは難しい状況が課題として浮かび上がりました。そこで、キーワードを軸にノウハウを整理/蓄積/活用する情報システム『KnowledgeBank』を開発。1995年頃から本格的に導入した結果、トラブル対応および報告にかかる時間を従来の約3分の1に短縮するなど、大きな成果をあげることができました。
キーワード画面表示
キーワード画面表示 
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キーワードと関連付けで、情報共有をスムーズに
 『KnowledgeBank』の第1の特長は、あらかじめ絞り込んだキーワード130個程度を一覧できるようにした「キーワード一画面表示」。1つの登録情報につき該当する複数のキーワードを割り当てて登録しておけば、利用者は関連するキーワードを選択してクリックするだけで、登録されている情報が参考文書付きで的確に検出されます。
 フリーワード検索の場合、「パソコン」と「PC」など、異なる表記で検索したために必要な情報にたどりつかなかったり、重要性の低い情報まで大量にピックアップされたりしますが、キーワード選択方式にはそれがありません。一画面に収まるキーワードの中から選択するため、使い込むうちに画面上の位置まで覚えて、必要な情報へのアクセスがさらにスピーディになります。
 第2の特長は「情報関連付け機能」。登録情報に参考文献、論文、裏付け情報などを関連付けて登録できるので、作成者が結論を導き出すまでの経過、背景、判断の根拠などがわかるようになります。
裏付け情報関連付け機能
裏付け情報関連付け機能
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システム構築、導入、定着までをサポート
 東洋エンジニアリングは、自社内で導入した実績を生かして、企業の実情に応じたシステム構築/導入/定着させるサービスを提供しています。
 まずヒアリングを通じてナレッジを明確化し、ユーザ全員が参加する「キーワード選定会議」でキーワードを選出。それらを盛り込んだシステムと、システムを効果的に利用しながら自然にナレッジが蓄積される仕組みを構築し、ナレッジマネジメント活動の定着までをサポートします。
 すでに電力、官庁、石油化学、輸送業などを中心とした、17社47部門に導入(2007年5月末現在)。それぞれの現場で、情報検索のスピードアップ、トラブルの未然防止、要員のスリム化などに貢献しています。多くの業界、企業で2007年問題は定年延長によって一旦回避され2012年問題として先送りされましたが、その影響が顕在化してくる今後、その重要性はさらに高まりそうです。

*ナレッジマネジメントシステム:個人の持つ知識や情報を組織全体で共有・活用するシステム

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