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サッポロビール
心地よい香りとまろやかな飲み口を追求した、ヱビスブランドの新商品が人気。サッポロビールの「ヱビス〈ザ・ホップ〉」
 ヱビスビールで知られるヱビスブランドは、厳選されたアロマホップを使用した麦芽100%の長期熟成プレミアムビールシリーズとして知られていますが、サッポロビールでは、このヱビスブランドの3つ目の柱となる「ヱビス〈ザ・ホップ〉」を4月4日に発売。その心地よい香りとまろやかな飲み口が人気を集め、月間販売目標60万箱を大幅に上回りそうな勢いで出荷を増やしています。
香るヱビス、できました。
 「香るヱビス、できました。」という広告のキャッチフレーズどおり、「ヱビス〈ザ・ホップ〉」最大の特徴は、ビールの主原料であるホップの香りに徹底的にこだわったこと。ホップといえばビール独特の苦味の素であるイメージが強いのですが、爽やかな香りを演出する大事な役目も担っています。そこでサッポロビールでは、ドイツ・バイエルン産アロマホップに、上質な香りが評価されているチェコ・ザーツ産ファインアロマホップをバランスよく加え、のどごしの後に残る“心地よい香り”をカタチにしました。
 この商品開発で一番苦労したところは、ビールに必要な苦味と爽やかな香りを同時に引き出すことにあったといいます。ホップの苦味成分を抽出するには煮沸する必要があり、そのときホップの香りの多くは飛んでしまいます。そこで試行錯誤を繰り返しながら仕込み方法やホップの投入時期などを調整し、ザーツ産ホップ独特の香りを残すことに成功。さらに、この香りを引き立たせるためにコクや苦味とのバランスを追求し、やわらかさを出すための工夫も凝らしながら、絶妙なバランスでまろやかな飲み口のビールを開発しています。
ヱビス〈ザ・ホップ〉
爽やかなグリーン・カラーが際立つ350ml缶と500ml缶。6月には業務用中瓶も発売
期待度の高いヱビスブランド
 サッポロビールの調査では、消費者が高価格ビールに期待する価値には、大きく分けて2つの方向性があることが分かっています。ひとつは「味にコクがある」「深い味わいがある」といった、「コク・味わい」価値。もうひとつは「香りが良い」「まろやかで飲みやすい」といった「香り・まろやか」価値です。従来のヱビスビールが主に麦芽由来の深いコクや円熟の味わいを特徴としているのに対し、「ヱビス〈ザ・ホップ〉」はこの特徴を残しつつ、ホップ由来の心地よい香りとまろやかな飲み口をプラスした商品と言えます。
 このため、爽快な苦味を好む本格派の人たちにとっても、休日の昼下がりやアフタースポーツなど、時と場所に合わせてカジュアルな気分で楽しむことができ、また、苦味の苦手な若者や女性にも新しいヱビス感覚として受け入れられているようです。
 ヱビスブランドは、消費者から常に新しい美味しさを求められているところがあります。サッポロビールでは「ヱビス〈ザ・ホップ〉」を大型商品に育て上げるとともに、さらなる新商品の開発にも力を注ぎながら、消費者にいろいろな楽しみかたを提供することで、日本のビール文化をより豊かにしていきたいと考えています。
テレビCMに出演の坂本美雨さん(左)と山田タマルさん(右)。CMでは9組14人のミュージシャンが“グリーンベンチ”に座って「第三の男」を演奏
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