三井ゴールデン・グラブ野球教室

三井ゴールデン・グラブ賞

第3回 明治神宮外苑教室 (東京)

講師インタビュー

写真

大矢 明彦(おおや あきひこ)氏
写真:大矢 明彦 氏

「三井ゴールデン・グラブ野球教室」も今回で3回目の開催となりましたが、指導者向けの野球教室というは、その都度新鮮ですね。我々講師陣がこの野球教室で指導する上で常に考えていることは、受講者がこれまで抱いていた疑問に対して、ただ答えを提示するのではなく、どうしてこの指導方法が良いのか、その理由を丁寧に伝えること。今日の講義内容を受講者の皆さんが納得し理解を深めて、それぞれチームに持ち帰って子どもたちに指導する時に活かしてもらえれば、将来大きな実を結ぶ結果になると信じています。
「三井ゴールデン・グラブ賞」は、現役時代、常に目標にしていた賞であり、プロ野球選手にとって非常に誇りのあるものです。私自身、この賞を受賞したことで、今こうして少年野球チームの指導者たちに自分たちの技術や経験を伝えながら、野球の素晴らしさを広める活動ができることは、とてもありがたいことです。これからも気合いを入れて取り組んでいきたいと思います。

吉田 直人(よしだ なおと)氏
写真:大矢 明彦 氏

解剖学のことなどあまり聞く機会はないと思いますが、受講者の皆さんの真剣な眼差しや、熱心さには毎回驚かされます。「指導者講習会」を通して、少年野球チームの指導者の皆さんに傷害発生のメカニズムを伝えることで、より理論的なトレーニングが可能となりますし、普段の練習においても非常に役立つと思います。指導者向けで、尚且つトレーニング方法について取り上げている野球教室はあまり無いので、「三井ゴールデン・グラブ野球教室」は素晴らしい企画だと思います。スポーツにおいては、勝つことだけが重要なのではありません。楽しさやけがをしないことも大切。そのための取り組みの一つとして、「指導者講習会」を野球教室の指導メニューに取り入れてもらえたことには、私自身、トレーナーの一人として感謝しています。今後もこうした普及活動を一緒に行っていきたいです。

受講者の感想

土屋 憲正さん(リトルジャイアンツ)

実技指導での基本的な部分については、普段自分が思っていたことに近かったのですが、“子どもたちへの伝え方”という点でとても参考になりました。今日の講義を聞いて、今まで自分なりに子どもたちにわかりやすく説明しているつもりでしたが、もっと細かい点まで説明しないとうまく伝わらないのかな、と感じました。今後はそういう点も注意しながら、細かくよりわかりやすく説明する必要があると、自チームの他の指導者にも伝えていきたいと思います。ぜひ他のコーチたちにも参加してもらいたいです。

写真:土屋 憲正 さん
色田 直哉さん(渋江ビートルズ)

「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞した元プロ野球選手の経験や高い技術をわかりやすく説明していただき、大変勉強になりました。ボールの持ち方ひとつでも、子どもたちに間違った説明の仕方をしていたこと、、またその他の指導方法についても、固定観念にとらわれて指導していたことに気付きました。今後は子どもたちにわかりやすく説明することができると思います。機会があれば、バッティングなど攻撃面での指導方法についても教えていただけるとありがたいです。

写真:色田 直哉 さん
山中 美樹夫さん(細田)

これまで肩や肘を壊す子どもたちが多かったのですが、その原因や体の構造、仕組みについて「指導者講習会」を通して勉強させてもらい、ストレッチの重要性についても改めて理解することができました。吉田トレーナーの講義内容を復習して、今後の指導に役立てていきたいです。「守備の基本」では、自分の指導方法が正しかったことがわかり、今後指導を続ける上でも自信になりました。質疑応答の際には、私のチーム内で以前からあがっていた疑問点について質問させてもらい、先生方に丁寧に解説していただけたので、自分のチームに戻ったら他の指導者たちにも伝えたいと思います。

写真:山中 美樹夫 さん
篠場 一成さん(三井生命)

“子どもたちに伝わりにくいことをわかりやすく教えるための指導方法”がとても参考になりました。講師の「子どもは一度聞いても忘れてしまう可能性があるので、指導者側が根気強く教えてあげなければいけない」という言葉が印象に残りました。これまで捕球の仕方を子どもたちに説明する際、“このように捕らなければいけない”と決めつけて指導しがちでしたが、今日の教室では「子どもが捕りやすい形で捕って良い」と指導を受けました。指導方法において根本的なことを聞くことができたと思います。そのような意味でも今回の野球教室は、指導者として自分のためにもなりました。

写真:篠場 一成 さん

生きる。活かす。いっしょに。三井ヒューマンプロジェクト